保護者
4人の兄弟が、ダンス教室でお世話になっております。そしてこの春、長男が中学に上がると同時に、ダンスを卒業しました。
長男は年長から7年間、悦子先生にお世話になりました。
最初はなかなかダンスを好きになってくれず、練習もあまりせず、発表会のステージに上がっても、下を向いて踊っていました。そんな長男も踊れる様になってきたら、私が言わなくても自分から練習したり、ステージでも前を向き声を出して踊れる様になりました。ここまで、この子が成長するとは思いませんでした。
我が家ではこの子の成長は先生が魔法をかけてくれたんだと思いました。
その魔法とは先生が言った言葉につながると思います。
その言葉とは・・・『どんな子でも、必ずステージで輝かせる』です。
ステージで輝いた子は、私の知らない表情を見せてくれます。長男もその一人です。
うちの長男は、妹・弟に比べると運動能力が高いとは言えません。踊っていても少し早く振りに入ったり、立ち位置を間違えたりもします。
しかし、そんな我が子でも輝ける場所を与えて頂きました。我が家で思う事は一生のうちでなかなかステージに立てる機会など、そうないと思っています。輝ける場所を小さいうちから与えてもらえるというこの環境をとてもありがたいとも思っています。
このダンス教室を通して、先生方は子ども達の表の部分だけでなく、心の中の揺れている部分にも手を差しのべてくれます。
なのでダンス技術だけではなく、心の成長も出来るダンス教室だと思います。
これからもたくさんの子供達に魔法をかけてほしいと思います。